家の近くにカツ丼がメインの食堂と、100円パン屋さんができたので重宝している。
どちらもなかなか美味しいのである。
そう、みんな大好き、カツ丼
「カツ丼といえば、ソースかつ丼じゃろ」
という一部の特殊な地域を除いて、一般的にカツ丼といえば、カツ玉丼のことで、これは関東も関西も変わらないと思う。
ぼくはカツ丼は結構好きで、ちょくちょく食べるのだが、「カツ」というよりは「玉子」が好きなのだろう。
そしてこのカツ丼を食べる時にふと頭をよぎるのが、東京で食べたカツ丼なのだ。
結論から言うと、東京で食べたカツ丼は
「んー・・・」
ということが続いたので、もう東京では自分の判断で店に入って、カツ丼を頼むことはしないと誓ったのである。
一応断っておくけど、ぼくは東京生まれの京都育ちなので、一部の関西人が持っている東京に対するヘンなライバル心や競争意識は微塵もないはずだ。
東京のうな重も煮込みも大好きだし、寅さんも大好きである。
しかし、カツ丼だけは関西風に限ると言わざるをえないのだ。
んーその1
んー・・・と思った最大の理由は玉子の硬さである。
関西のものは基本的にトロッとしていて柔らかいのに対し、東京の玉子は結構固まっていたのだ。
まあ好みの問題といえばそれまでだが、なぜここまで玉子を固めるのかはぼくには理解できない。
んーその2
東京のは汁が少ない気がする・・・
店にもよるのかもしれないが、ぼくが食べたのは関西のに比べて汁が少なかったのである。
上記2点の理由からカツ丼に求めるものが見えたと思う。
それは、カツ、玉子、ゴハン、タマネギがいい具合に混ざりあってそれぞれを高めあって欲しいのだ!
ぼくが東京で食べたカツ丼にその相乗効果は感じられなかった。
誰か、東京でおいしいカツ丼が食べられるお店を教えてはくれまいか・・・
[amazon asin=”4873035082″ kw=”心にしみるどんぶり”]